パリ旅行記7 オルセー美術館

セーヌ川沿いのオルセー美術館は1900年に鉄道駅として建てられ、1986年に美術館として改修されました。現在も改修工事が行われていて、外壁にファッションブランドの大きな看板があります。工事費を国の予算でまかなえないため、企業から広告費を得て工事をしているそうです。パリでは原則として広告看板は禁止されているようですが、ここでは例外となっているようです。
ヨーロッパの鉄道駅でよく見られる、大きなヴォールト型(かまぼこ型)のガラス屋根に覆われているオルセー美術館は明るく開放的です。ミレーの名画「落穂拾い」や「晩鐘」がさらりと展示されていたり、ゴッホの自画像の迫力あるタッチに圧倒されたり、美術の本に載っている名画がたくさんあります。