代官山ヒルサイドテラス

代官山蔦屋書店へ行ったときに、近くのヒルサイドテラスを見てきました。日本を代表する建築家・槙 文彦氏の設計で、私は学生時代(30年以上前です)に何度も行って、建物のデザインや外部空間の素晴らしさに感動していました。
第1期の建物A棟・B棟は1969年竣工で、なんと40年以上が経過しています。計画は第9期まで、30年以上続き、代官山の風景を作ってきた建物です。
下はA棟から中庭・B棟を見た写真です。中庭の広さが心地よく、建物と樹木に樹木に囲われた、くつろげる空間です。

中庭から階段を昇って山手通りに出ると、中庭を見下ろすことができます。(下の写真)

山手通りからC棟の中庭に入りやすく、D棟に通り抜けることもできます・(下の写真)

建物の中に入っても、外の様子が見え、隣の建物に自然に誘導されていきます。適度に囲われ、適度に開放的な気持ちの良い空間は、40年たった今でも素晴らしく魅力的です。