校舎にエアコンを

今日(9月4日)の読売新聞朝刊神奈川版に「校舎にエアコンを」の記事が載っていました。横浜市の小中学校の教室にはエアコンがほとんど設置されていないので、暑くて授業に集中できない、エアコンを設置してほしいという要望が市に来ているそうです。一方川崎市の学校では、ほとんどの教室にエアコンが付いてるとのこと。川崎市はどうやって予算措置したのか非常に興味あるところです。
今年は、今までで一番暑い夏だったそうで、この暑さは異常に感じます。最近5、6年、夏は異常に暑く、20〜30年前の夏とはだいぶ違ってきている感じがします。
最高気温35度前後のなかで、エアコンのない教室で授業をするのは大変で、体調が悪くなる子供も出てくるでしょう。さて、どうするか。
一つは、景気対策として補正予算で一気に学校にエアコンを付ける。横浜市の学校だけで300億円かかるそうです。教室に電子黒板を導入するより、よほど役に立ちそうです。
もう一つの方法は、施設面で手当てできなければ、運営・運用面を考えることでしょう。8月末の時点で今年のように暑い日が続くことが予想されれば、9月中旬まで夏休みにしてしまう。少なくなった授業時間は秋から冬の土曜日に振り替える。全国一律でなく(すでに全国一律ではないようですが)、自治体ごとに夏休み期間を決めて柔軟に対応すればよいと思うのですがいかがでしょうか。学校や家庭で混乱は起きるでしょうが、生じてくる問題点を解決できるよう知恵をしぼればできそうですが・・・。