基礎下減震システム

4月から住宅の新築工事が始まりました。今回は基礎がすべることで地震の揺れを軽減させる基礎下減震システム(ビイック株式会社)を採用し、減震シートの敷設工事が行われました。通常の捨てコンクリートに代わるベースコンクリートの上に黒い防水シートを敷きます(下の写真)

その上にフッ素樹脂製のすべりシートを2枚敷きます。(下の写真)

震度5以上の地震が来たときに、2枚のすべりシートの間が動いて揺れを軽減するしくみです。私はすべりシートの上に乗ってみましたが、ツルツルすべって、ころびそうになるほどでした。
その上に保護ゴムマットを敷きます。(下の写真)

そして、養生のためポリエチレンフフィルムを敷いて完了です。
明日以降、通常のべた基礎の工事に入ります。