下曽我の家

下曽我の家 応接室

下曽我の家には、デッキをはさんで「離れ」があり、応接室として使います。階段があるワンルームで、2階は書斎です。階段を部屋に取り込んで開放的な空間をつくることが、この家のテーマのひとつです。

下曽我の家 居間・食堂

食堂の一角に階段があるので、開放感があります。居間の先にはデッキ、さらに先には応接室があるので、実際よりも広々と感じられます。

下曽我の家 階段

玄関を上がると階段です。居間・食堂と階段がひと部屋なので、広々とした空間です。 階段1段の段差を「蹴上げ」、1段の奥行きを「踏み面(ふみづら)」といいます。この階段は踏み面26.5センチ、蹴上げ18.4センチで、やや緩い勾配です。一般的には、(踏み…

下曽我の家 玄関

「下曽我の家」の玄関には下駄箱がありません。玄関のとなりにシューズクローゼットを設けているためです。正面の障子越しのやわらかな光に包まれた玄関です。

下曽我の家 竣工

下曽我の家 昨年12月に竣工しています。敷地の間口が約20mでかなり広いです。写真手前の敷地奥行きが長い部分に母屋(おもや)、奥の短い奥行きの部分に離れを配置し、廊下でつないでいます。廊下の南側はデッキスペースです。 母屋と離れに分けることで、…

住宅の外壁工事2

外壁「そとん壁」の下塗りの状態です。クラック防止用のネットを伏せこんでいます。充分に乾燥してから上塗りに入ります。

住宅の外壁工事

下曽我の家の外壁は「シラスそとん壁」という、鹿児島県桜島の火山灰を原料とした軽量モルタルです。 通常のモルタルは表面に塗装して、防水性を確保しますが、そとん壁は材料自体に防水性があり、かつ通気性もある材料です。塗装した外壁は経年劣化により、…

住宅の中間検査

2ヶ月ほどブログを更新していませんでしたが、下曽我の家の工事は順調に進んでいます。小田原市では、一戸建ての住宅にも中間検査が義務づけられており、6月下旬に検査がありました。 検査項目は、まず建物が建つ位置をチェックします。敷地境界からの離れ…

基礎工事完了

ゴールデンウィークの連休で基礎コンクリート打ちが遅れ気味でしたが、先週に基礎立ち上がり部分のコンクリート打ちが終わり、型枠のばらしも終わりました。基礎の外側にあるスタイロフォームは紫外線によって劣化するので、土台を据える前に保護モルタルを…

基礎の配筋検査

べた基礎の配筋が進められています。今回は基礎の外側に断熱材を付ける外断熱を採用しています。断熱材はシロアリの食害を防止する性能があるスタイロフォームATを使用。型枠の内側に取り付けます。(下の写真) 今日は、住宅瑕疵担保保険に関わる配筋検査が行われま…

基礎下減震システム

4月から住宅の新築工事が始まりました。今回は基礎がすべることで地震の揺れを軽減させる基礎下減震システム(ビイック株式会社)を採用し、減震シートの敷設工事が行われました。通常の捨てコンクリートに代わるベースコンクリートの上に黒い防水シートを…