住宅

雪止め金物

わが家は竣工して20年たちますが、小田原では屋根に積もった雪が落ちて困ることはありませんでした。ところが、2年続けて雪がかなり積もり、落ちた雪が樹木の枝を折ることがあり、落ちる雪が危険なこともあるので、昨年12月、屋根に雪止め金物を取り付…

品川区内の住宅竣工

今月上旬に品川区内の住宅が竣工しました。敷地面積69平米(約21坪)、延床面積86平米(約26坪)の小さな家です。木造2階建てですが、床面積に算入されない屋上とロフト収納があり、なかなか盛りだくさんの家です。 写真は2階の食堂・台所。日当たりがよく…

地盤調査

住宅を新築する敷地で、地盤調査に立ち会いました。住宅を建てる際の地盤調査ではスウェーデン式サウンディング試験が一般的ですが、今回はより精度が高い表面波探査法で調査を行いました。 写真の右側にある起震機で地面に微弱な振動を与えて、左側にある2…

キッチンのステンレスシンクにさびが発生

システムキッチンのステンレスシンクにさびが発生するケースがあるようです。 自宅のシンクをしげしげと見ることはあまりありませんが、さびはあまり気にならないような。ただ、使い終わったら水で流すとか、水滴を拭き取ることで、さびは防げるようです。こ…

増築工事の内装

増築工事が竣工しました。奥行き2メートルほど南側に張り出したサンルームのような部屋です。腰壁には桧の板を使用。塗装には植物油がベースの自然塗料オスモカラーを用いました。塗装直後でも、有機溶剤のきついにおいがしないので、生活しながら行うリフ…

住宅の接合金物

増築工事は昨年末までに、サッシの取り付け、外壁工事を終えて、内部の仕上げ工事に入っています。 写真は柱と梁、筋交いなどの接合部分です。接合箇所には、それぞれに適合する金物が取り付けられます。それらが正しく施工されているか、すべての金物につい…

住宅の基礎工事

住宅の増築工事が始まりました。 写真は、べた基礎のベース部分の配筋です。鉄筋の直径や設置間隔、コンクリートが鉄筋にかぶさる厚さ(かぶり厚)などをチェックします。 さらに、鉄筋を継ぐ部分での重なり寸法なども、スケールをあてて確認します。 鉄筋の…

浄化槽の大きさ

下水道が整備されていない地域では、建物を建てるときに合併処理浄化槽を敷地内に設置します。その大きさは建設省告示およびJISで定められており、延床面積等によって決められます。建物の新築時には、基準に従って浄化槽が設置されますが、建物を増築す…

住宅用設備機器の寿命

我が家は築16年になります。昨年から、家の設備機器の故障が続きました。まず、昨年の夏にスーパーパナソーラー(太陽熱で暖められた冷媒を圧縮して得られる熱でお湯を作る装置。エコキュートの原型になるような装置)の調子が悪くなり、十分なお湯が出なく…

エコキュートと電気料金

我が家では、昨年12月にガス給湯器をエコキュートに変えました。そして、電気の契約を「従量電灯」から「電化上手」に変えました。 基本料金にプラスされる電力量料金の体系が大きく異なります。 東京電力のパンフレットによると、「従量電灯B」、「従量電…

開放的な家

「中伊豆の家」では、ふすまの上をふさぐ下がり壁がありません。別荘なので、プライバシーの確保を重視していないこともありますが、天井が連続することで、広々としたイメージになります。 高窓ごしに木々の緑を楽しむことができます。

こんな部屋に住みたい

堀井建築設計室では、主に住宅の設計・監理をしています。 設計をする際には、伸びやかで開放的な空間を作りたいと考えています。 敷地の広さや必要な部屋数など、様々な条件がある中で、風が吹き抜けて、視線も突き抜けるような場をできるだけ作っていきた…